
庶民の味方、鶏肉!
グラム49円とかでゲットできた日には、気分もお財布もウキウキ!
でも、鶏肉ってかたまりで売ってますよね。
なぜ豚肉とか牛肉みたいにスライスされたのがないのか。
生肉を切りたくない理由
生肉のかたまりを切るという作業が、私はとても苦手です。豚小間みたいに鶏小間とかあってもいいと思う!生肉を切ると、包丁、特にまな板を殺菌しなければ食中毒が心配です。手もねちょねちょするし。
特に小さい子供がいるととても気になります。
料理の段取りとして、煮込み料理を煮る→その間にサラダを作る、みたいに肉切ってから生野菜切ることが多いです。
その間で食洗器かけられないし、熱湯とかハイターとかでいちいち包丁・まな板を殺菌するのは時間のロスなのです。
だから生肉切りたくない。かたまりでしか売っていない鶏肉を買う気がしませんでした。
それで豚肉料理にしてたのですが、鶏肉とグラム当たりの値段が倍違うんですよね。
これはお財布に優しくない!
そこでちまこ、キッチンばさみ調理はじめました。
キッチンばさみで肉を切る方法
まず、肉をかたまりのままフライパンや鍋で焼きます。このとき、皮を下にしておくとパリパリになって美味しいです。
蓋は閉めても閉めなくてもOK。適当に裏返します。
中は生のままでもいいです。
要するに生肉のままだと、ごにごにして切りにくいので、焼いて表面を固めておきたいのです。
なんとなく焼けたら、キッチンばさみの登場です。
火を止めて、大きめのフォークで肉を刺して持ち上げます。
箸でもいいのですが、キッチンばさみで、うっかり箸ごと切ってしまったことがあるので、注意が必要です。
フライパン(or鍋)の上で、お好きな大きさに切り刻んでください。
キッチンばさみの切り心地が、意外と融通が利くことにびっくりすると思います。
切れたらいつも通りの調理を開始してください。
片付けのとき洗うのはキッチンばさみだけ。
肉に完全に火を通してから切れば、消毒すら不要です。
なお、キッチンばさみは使用前も、他の調理器具同様、洗って清潔にしておきましょう。
我が家では食洗器にかけています。
キッチンばさみは万能!
包丁とまな板よりも、例えば水菜。今日は水菜サラダにしましょう。お皿の上で洗った水菜をキッチンばさみでチョキチョキ切るだけ。
終わったらキッチンばさみをさっと洗うだけ。
まな板に水菜の破片がこびりついてイライラすることもありません。
そして離乳食。うどんをちっちゃく切ってあげてみましょう。
あれ?そのまな板、清潔ですか?キッチンばさみなら、お皿の上でダイレクトにきざめます。
子供用の割れないお皿って、傷つきやすく直に包丁で切るのは難しいのですが、その点キッチンばさみなら大丈夫。
特に大人のごはんからの取り分け期に大活躍してくれます。
ママも手間も省けて、離乳食も一品増えるかも。
キッチンばさみなら子供でも安心
娘がもう少し大きくなったら、キッチンばさみ調理からお手伝いしてもらおうかなと妄想しています。包丁を持たせるのにはちょっとまだ怖い、でもちぎるだけじゃもの足りない、切るお手伝いもしたい、となったときに活躍してくれることでしょう。
好き嫌いを克服する機会として、また食育の一環として、いっぱい一緒にキッチンに立てたらいいな。
え?食育とか言っといて、はさみで食べ物を切るなんてお行儀が悪い?
いえいえ、大丈夫。
アメリカのドラマで、キッチンばさみで食材を切っているシーンを見たことがあります。
きっとグローバルな視点を持った子に育つことでしょう。
まとめ
キッチンばさみ調理で、食中毒の心配をすることなく、包丁とまな板を洗う手間を省きながらかたまり肉を楽しむことができるようになりました。おかげさまで、グラム49円鶏むね肉が我が家の家計を助けてくれています。
きのうはシチュー、今日はカチャトーラ、明日は唐揚げ、あさっては、うふふふ・・・。
予算が増えるので、メニューを考えるのも楽しくなります。
もっともっと相棒キッチンばさみの可能性を探りつつ、ちまちま節約できたらいいなと思います。